ゆるラジ*10「ドタバタラジオリレー:ICE」

ラジオリレー5組目、ラストです!

ゆっくり書いていたら年を越し、ラジオリレー最長になりました。

続きがある…ように書きましたが、おそらく続きません。


1組目

2組目

3組目

4組目


陽『ラジオリレー、ラストのICEでーす!』


春『これで最後、って思うとちょっと寂しいね』


奏『俺たちでリレーをやるって結構珍しい企画だったしね、またやってもいいかも?』


浅『ああ。

…と、まあそれはまた計画するとして』


陽『えーっと、説明だっけ?

このリレーは、俺たちICE、aqua、AQUAと』


春『stair☆s、escalierが順番をランダムに決めて、コーナーを色々作っていこう…というものになってます』


奏『ここまで、aquaから始まって色々なユニットの色々な話を聞いたけど、どこのユニットも楽しかったよね』


陽『楽しかった!

1番って言うとどこも面白くて悩むけど、…うーん。

やっぱaquaのシマエナガの話?』


浅『ああ、可愛かったな』


春『あのシマエナガ、俺もみんなに買って帰ろうかな、って思ってたことがあったんだよね』


浅『!!』


陽『えーっと、この浅葱にいの顔は可愛くて悶えてる顔。

まあ俺も春可愛いなーって思うけど!』


奏『シマエナガにするかどうかは後で決めるとしても、お揃いっていいね』


浅『…ああ』


春・陽『深い頷き…』


春『お揃いなら、みんなで付けられるキーホルダーとか…』


陽『あ、お揃いの服とか!』


奏『…お揃いの服、かー。

俺たち普段は系統が違うから誰に合わせるか、または新しい感じにするか悩むね』


浅『俺や奏が春、陽と同じ系の服を着るとなるとどれが良いかも悩むな』


陽『浅葱の悩みはなんか奏と違いそうだけど…。

って、俺たち全くコーナー進んでなくない?』


春『…はっ、つい…』


奏『さっきから、スタッフさんがコーナーに進んでください、って出してたね…』


浅『じゃあ、説明と振り返りをしつつ1つ目のコーナーに行くか』


陽『はーい…っと、最初のくじよく考えたらずっと机の端にあったな…?

何が出るかなー』


春『他のユニットは最近○○、みたいなものが多かったよね』


奏『aquaの最近あった嬉しいこと、escalierの最近見たびっくりしたもの…は、まさかの2人とも晴さんの話だったよね』


浅『ああ。

なかなか、晴さんもすごいことをするな、と思ったな』


春『…えーっと、俺は浅葱兄もちょっと似たところがあるな、って思ってるんだけど…』


奏『うん、俺も。

いつかやるかな、って思ったよ』


浅『…なるほど』


春『もし、やるなら外でじゃなくて寮でやってくれたら嬉しいな』


浅『ああ、わかった』


奏『まあ、晴さんはちょっと特殊だから浅葱は外ではやらないと思うけど…っと、陽、くじ引けた?』


陽『ばっちり!

えーっと、お題はなんと!』


春・奏・浅『…なんと?』


陽『「今メンバーの誰かと入れ替わったらどうする?」です!

…って、入れ替わったら?』


奏『誰と入れ替わるかによるけど、今はこうしてみんな揃ってラジオの収録をしてるからあんまり問題がなさそうだね?』


春『…うん。

あ、でも陽以外と入れ替わったら身長とか、びっくりすることは多いかも…』


陽『身長かー、確かに!

あ、あと声とかも!

浅葱にいの低い声も好きだけど、自分がってなると慣れなさそー…』


浅『……』


奏『急な褒めで固まってる浅葱は置いといて……。

俺も、浅葱になっても誰になっても驚く自信しかないなぁ…』


春『…でも、奏なら誰になっても上手く場をまとめてくれそう』


陽『くれそう!

混乱してる俺たちに大丈夫って言ってくれそうっていうか…』


奏『まあ、確かにそんな俺は想像出来る…気がするね。

浅葱は…春や陽になったらどうしたらいいか分からなくて困ってそうだな…』


浅『入れ替わるなら、奏がいいな』


陽『復活した』

春『復活したね』


奏『ご指名は嬉しいけど、浅葱が俺になったらそれこそ身長や声、あと仕事に支障が出ない?

いつまで続くかはわからないけど…』


春『奏の姿の浅葱兄が作る曲も、聞いてみたいかも…』


陽『俺も俺も!

あ、逆に俺が浅葱にいになって曲作れるようになる…とかも楽しそう……』


奏『その辺はどうなんだろうね。

身体が覚えてるのか、意識に関係するのか…』


春『もし、浅葱兄になれて曲が作れたら、浅葱兄に曲を作ってあげたい…かも』


浅『!』


陽『あ、それ楽しそう!

浅葱にいから始めて、奏や俺たちみんなに作るとか!』


奏『……春、陽…!』


春『いつか、本当にみんなに作ってあげられたらいいな』


陽『俺と春ならいつか作れそうじゃない?

浅葱にいに教わってー、あ、ひかるくんたちにも聞く!』


浅『そんな日が来るのを楽しみに待っているよ』


奏『うん、俺も。

…っと、また時間が迫ってきちゃってるね』


浅『すごく、すごくいい話でいつまでも聞いていたいが次に行くか……』


陽『よっし、やっとコーナー1つ目!

最初は〜、aqua発案の声真似!』


春『今までで、stair☆sとLuna♧が揃ってるんだっけ』


浅『ああ、確か。

他は結構バラバラだったな』


奏『出来れば、俺たちのところでもうちょっとユニットを揃えていきたいよね』


陽『あんま出てないって言うと…AQUAもaquaも1人だっけ』


春『stair☆sとescalierがほとんどLuna♧のメンバーだったから、ユニットを揃えるとなると俺たちの中で同じユニットを出さないといけないね』


陽『どうせやるならaquaとかやってみたいなー。

みんな別のユニットになるのも面白そうだけど』


奏『…これ、俺たちがどう引いても全員は揃わない…よね?』


浅『まあ、揃わなかったらデュエットやソロがあるしな』


春『みんなのソロ曲を歌うのも楽しそうだね』


陽『楽しそう楽しそう!

…ってことで1番手のくじ引き〜っと。

じゃん、浅葱にい!』


浅『…俺か』


奏『1番想像つかない人からになったね』


春『浅葱兄の声真似…。

これで、元気な感じの人になったらすごく楽しそうかも』


陽『元気…って言うと、雨月とか天とか?

浅葱にいがやるってなったら俺録音しよっかな』


奏『またこのリレー終わりのカラオケ大会が楽しみになるね』


春『なるね。

…ってことで、はい、浅葱兄』


浅『ああ、ありがとう』


ガサガサ…


浅『!』


奏『…あれ、この顔…』


陽『えー…っと、もしかしてもしかする…?』


春『…かも、しれない?』


奏『えっと、とりあえず浅葱、準備はいい?』


浅『ああ』


陽『じゃ、浅葱にいの声真似まで〜?』


春『3』


奏『2』


陽『1!』


浅『〔AQUAの霧谷天でーす!

元気なら誰にも負けない!〕』


春・陽・奏『…やっぱり…』


春『浅葱兄の天、新鮮だけどちょっとわかるかも』


陽『わかる、なんかぽいっていうか、ちょっと似てるのかも?』


奏『こうやって聞くと、天みたいな浅葱もありなんだなーって思うね』


浅『…ありがとう?』


春『あ、指名なかったけど次は誰にする?』


浅『……そうだな…。

春で』


陽『ってことは、ラストが俺か奏か…。

とりあえず春頑張れ!』


奏『春の声真似も聞く機会があんまりないから楽しみ』


浅『…ああ』


奏『…えーっと、浅葱?

これ収録だから録音しなくてもまた何度でも聞けるけど…』


陽『…これ、もしかして俺の時も録られる…ってこと?

浅葱にい、帰ったらまたやるから録るのはなしで!』


浅『……わかった』


春『…えっと、じゃあ引くね』


奏『誰になるかな』


陽『さっき浅葱にいの声真似誰かなって話してたら天だったから、ここはaquaの誰かって予想する!』


浅『aquaの誰か、か…。

竜とか』


奏『春の竜は想像つかないから…俺は流衣で』


陽『えーっと、じゃあ俺は雨月で!

…って、ほんとにaquaメンバーかどうかわかんないけど!』


ガサガサ…


春『…!』


陽『誰か気になるけどここは聞いてから!

ってことで、春、準備はいい?』


春『…えっと、ちょっと待ってね。

……あー、…、あー……。

うん、大丈夫…だと思う…』


奏・浅『…もしかして…』


奏『いや、でも陽の言う通り、聞いてみないとわからないし…。

…春の声真似まで、3!』


浅『…2』


陽『1!』


春『…〔aquaのリーダー、木海竜です。

甘いもののことならなんでも聞いてください〕』


陽・奏・浅『……』


春『…え、えーっと…』


陽『声の調節から、もしかして?とは思ったけど浅葱にい大正解じゃん…!

ほんとに竜になるって…』


奏『…うん、俺もびっくり。

春も竜、出来るんだね…』


浅『…ああ。

予想はしたけど、本当にそれを引くとは思ってなかったからな…』


陽『で、肝心の声真似だけど…』


春『……』


陽『良かった!

このままaquaいける〜ってくらい!

さすが春!』


奏『うん、俺もそれは思った。

春ならスケジュール管理もきっちりしそうだし…』


浅『…ああ、そうだな。

竜が言いそうなセリフもばっちりだった』


春『…ありがとう』


陽『あ、春、指名どうする?』


春『…うーん…。

ここは、奏で』


奏『はーい。

じゃあ、ラストは陽だね?』


陽『ラストはラストでなんか緊張する…けど、頑張ろっと!

あ、奏はいくじ』


奏『ありがとう。

…えーっと…。

うん、これ、かな』


浅『早いな』


奏『俺は高いのも低いのもどっちも大体出るかな、って思ってるからね』


陽『さすが万能型!』


春『奏の声は低い音も高い音も綺麗だよね』


奏『…ストレートで褒められると普通に照れるから嬉しいけど、嬉しいけどちょっと後でで…!』


浅『……』


陽『横で浅葱にいがめちゃくちゃ頷いてる……』


春『あはは、いつものこと…だね?』


浅『よし、じゃあ奏の声真似に進むか』


奏『ちょっと満足した、みたいな顔で言ってるのが気になるけどお願いします』


浅『…じゃあ、3』


陽『2!』


春『1…』


奏『〔escalierの古篠由です。

…夏苗、織のグッズまた買ったの…?〕』


春『…すごく言いそう…』


陽『言ってるところ想像つくし、その後もなんとなーくわかる気がする!』


浅『これで、流衣と2人でescalierだな』


奏『あ、本当だね』


陽『お兄さんズ2人でescalier…。

仲良さそうな気はする!』


春『2人でescalierの曲を歌うのが楽しみだね』


奏『ちょっと練習して、由くんっぽい感じに歌えるようにしようかな』


浅『…じゃあ、最後。

陽の声真似だな』


陽『よし!

誰になるかな〜…っと』


ガサガサ


春『ここで、陽が意外な人だったりしたら面白いかも…』


奏『意外な人…。

千草ってまだ出てなかったと思うし、ちょっと聞いてみたいかも』


浅『ここはあえてaquaメンバー、だったりとかな』


春『aquaメンバーって、まだ2人残ってたんだっけ』


奏『後は〜…雨月と流衣?』


浅『よし、流衣で』


春『意外性で言うと、…浅葱兄、とか…』


奏『確かに、いつも一緒だし声真似するって機会はなかなかないから聞いてみたいかも』


浅『さて、どうなるかな…』


陽『よし、これ!

…って…』


春『…?』


奏『まさに、意外な人…だったかな』


浅『陽、準備は大丈夫そうか?』


陽『…えーっと。

声的には多分大丈夫!

気持ちだけ5秒待って!』


浅『…?

ああ』


陽『…可愛い、……最高……。

よし、おっけー!』


奏『うっすら、可愛いと最高って聞こえたけど…』


春『…もしかしちゃう、かも?』


浅『じゃ、陽の声真似まで…』


奏『3』


春『2』


浅『1』


陽『〔aquaの春野流衣です!

雨月と雪月への愛は世界一…!

よろしくお願いしまーす♪〕』


浅『…流衣か』


春『浅葱兄、勘がすごいね』


奏『愛を叫ぶあたり、流衣って感じするね』


浅『ああ』


春『これで、aquaはあと雨月だけ…かな?』


陽『多分!

…で、ICEが浅葱にいと奏、AQUAが〜…』


奏『千草と空、だね』


浅『後のメンバーも誰かやる人がいたら良かったな』


春『Luna♧の声真似、なんて出て来てるしラジオやってもらえないかな…』


浅『計画するか』


陽『さっすが浅葱にい、春の言葉ですぐ行動する…』


奏『計画するにしても、そんなにすぐにラジオ収録なんて出来るかな』


春『そこは…。

浅葱兄が調節とかしてくれるんじゃないかな?』


陽『今もう張り切ってスタッフさんと話してるし、絶対次Luna♧のラジオになってそう』


浅『スタッフと計画を詰めたから、次週はLuna♧のラジオでリレー最終になる、ということになった』


春・陽・奏『……さすが浅葱兄(にい)…』


奏『じゃあ、次も楽しみになるね』


春『あ、じゃあ次のLuna♧に俺たちでコーナーを作っておくのはどう?』


陽『賛成!

って言って、俺たちもまだコーナー1つしかやってないけど』


浅『AQUAのコーナーまでに考えておこうか』


奏『そうだね。

…じゃあ、次のコーナー…!』


春『次は…あ、escalierのユニットメンバーの好きなところを言う…だね』


陽『順番はー、…あ、せっかくだし、じゃんけんにするとか!』


奏『じゃんけん…って言うと、勝った人が次の人の好きなところを言う…って感じかな』


陽『そんな感じ!』


浅『じゃあ、さっそくやるか』


春『じゃんけん……』


ICE『ぽん』


陽『あー、最初が浅葱にい…ってことは、浅葱にいを次の人が褒めると!』


春『そうだね』


奏『じゃあ、あとは残った俺たちで…』


春・陽・奏『じゃんけん…ぽん』


奏『…あ』


春『浅葱兄を奏が褒めて、奏を俺たちのどっちかが褒めるんだね?』


陽『よし、じゃあじゃんけん!』


春・陽『ぽん』


陽『あ。

…ってことは、俺が奏を褒めて、俺を春が褒める。

で、春を…』


浅『俺が褒める、だな』


奏『浅葱がわくわくそわそわしてるから一つルールを決めておこうか』


浅・陽『…ルール?』


奏『長く褒めるとやっぱりコーナーの1つ1つの時間が少なくなっちゃうから、褒める・いいところを言うのは1つだけ!

他はまたの機会に…って感じで』


春『1つだけ…』


陽『確か、次の秘密を言うっていうのも1つだったし、ちょうどいいかも?』


浅『ああ、確かに』


奏『…よし、じゃあさっそくやっていこうか』


春『じゃあ、えっと…』


陽『奏が浅葱を褒めるまで〜?』


春『3』


陽『2!』


浅『…1』


奏『えーっと。

…浅葱の良いところは、やっぱり素敵な曲を作れるところだよね。

いつも俺たちを想って作ってくれる曲、全部が好きだよ』


浅『…ありがとう』


陽『曲が好き、で言うともうちょっと言えそうな感じするし、…奏、浅葱の曲で1番好きなのは?』


奏『…1番…は、やっぱり「ハジマリノイマ」かなぁ。

俺たちの雰囲気や出会いがぎゅっと詰まってるし』


春『…俺も、1番好きな曲はやっぱりデビュー曲かも』


陽『俺も俺も!

…あ、でも他ももちろん好きだし、ソロも結構みんなの聞いてる』


奏『ソロ曲もいいよね。

それぞれの色や性格が見える感じがして…』


浅『…ここまでストレートに褒められると少し照れるな…』


陽『って言って、手は春の褒め言葉綴ってるんだよなぁ、浅葱にい…』


春『えっと、褒めるのは1番最後だからね?

浅葱兄』


浅『ああ、もちろん。

それまでに言葉をまとめておくつもりだから』


奏『どんな凝縮された1褒めが来るかかなり怖いけど…。

ちょっと時間がなさそうなので次!』


陽『よし、俺の番!

褒め言葉は浅葱にいみたいに考えておくとちゃんと言えないから、ぶっつけ本番で!』


春『じゃあ、陽が奏を褒めるまで…』


浅『3』


春『2』


奏『1』


陽『奏の好きなところってたくさんあるんだけど、1番はやっぱり優しい雰囲気かなーって。

浅葱にいが暴走した時もきちっと止めるしステージの上でも俺たちをまとめてくれてかっこいいところもあるんだけど。

普段の料理作ってくれたりあったかい飲み物淹れてくれたりする奏が好き!』


奏『…。

ありがとう、陽』


春『感動してるところ、ちょっと言いにくいんだけど…。

奏への言葉で浅葱兄が泣いてて……』


陽『…浅葱にい…?』


浅『陽が大きくなったな、と……つい…』


奏『それ思うの、どっちかと言えば言葉を贈られた俺だと思うんだけど…。

まあ、そこも含めて浅葱らしいからいいか』


陽『ってまあ納得しちゃうのが奏の良いところでもあるんだけど』


春『最終的に、怒る時はすごく怖いけどね…』


浅『…ああ…』


奏『浅葱の涙が引っ込むほど…?』


春『…えーっと、それはとりあえず置いておいて……。

次にいこうか?』


陽『そうそう、次次!』


春『陽への褒め言葉はいつも言ってる気がするから…今回はちょっといつもと変えてみようかな』


陽『えっ春そんな変化球とか投げられる感じだっけ…?』


浅『じゃあ、春が陽を褒めるまで』


奏『3!』


浅『2』


陽『1!』


春『陽の好きなところはここだけだと語りきれないほどあるから。

そこから1つ選ぶといつでも優しくて、俺を守ってくれるお兄ちゃんなところ、かな』


奏『浅葱、さすがに泣くのは陽が言ってから!

早いからね?』(小声)


浅『…これはさすがに……止められそうにない』(小声)


奏『止めて』(小声)


陽『……えーっと、2人の会話ばっちり聞こえてるし俺はこの春の言葉に何か言う、ってほどじゃないっていうか…』


春『変化球にしようとして、いつも以上に気持ちを込める方向に変えたの、気づいた?』


陽『もちろん!

っていうか、春は毎日、何かあってもなくても優しくて頼れるお兄ちゃんって言ってくれるからもう聞きすぎて照れるってこともないし?

こちらこそいつもお兄ちゃんさせてくれてありがとう』


春『…うん』


陽『……真剣にこう、言うと逆になんか照れる気がする。

これはちょっとまた今度、俺からも春を褒める時にちゃんと言うから!

待ってて!』


春『ふふ、わかった。

待ってるね』


陽『いつもありがとう、だけじゃない…なんか大きな感謝を伝えるから!

…はい、もう次!』


浅『ああ、わかった』


奏『…さっきまで2人の会話ににこにこべしゃっとしてたのに…。

すぐにメモ取り出すし喋る準備してるのがさすが浅葱だよね…』


春『…あはは…。

いつも通りだね』


陽『じゃ、最後だしカウントは浅葱にい以外の全員で!

浅葱にいが春を褒めるまで〜?』


春・陽・奏『3』


春・陽・奏『2』


春・陽・奏『1』


浅『……………』


陽『…タメが長い…』


奏『…あっこれメモ必死に見てどこにするか悩んでるね…?』


春『浅葱兄、メモからじゃなくて、今思ってることでも大丈夫だよ』


浅『……スッ…。

春のいいところは、優しいところ、可愛いところ、最近だとちょっとかっこよくなってきて、ダンスの覚えも早いところ、演技も出来て歌も上手い。

衣装の着こなしが天才。

天使級に可愛いところ、あとは………』


陽・奏『ストップ!』


奏『ストップストップ、浅葱、1つだから!』


陽『浅葱にい、今思ったことって春が言ってそれだけ出てくるってもしかして普段からそのレベル…??』


春『俺、ダンスも演技もまだまだだな、ってこの間思ったところだったんだけど…。

浅葱兄からそんなに褒められたらちょっとは上手くなったのかな、って思っちゃいそう』


浅『春は、いつでも頑張ってるし成長してる。

努力家だから。

…たまには、成長したな、頑張ったな、って自分を褒めてもいいと思う』


春『…うん』


浅『もし、まだまだだと思って褒められないなら代わりに俺が褒める』


春『…ありがとう、浅葱兄』


浅『褒め足りなかったらうちわも振る』


陽『…ん…?』


浅『ペンライトも振る』


奏『…浅葱〜…?』


浅『何度でもライブに行くし成長を実感出来るように、グッズも買………』


奏『よし、次!』


陽『はいこのコーナー終わり!』


浅『まだ言い足りないんだけどな…?』


春『…褒めてくれるのは嬉しいし、すごくありがたいんだけど…。

途中からガチ勢が入って来ちゃうから…。

また、寮でね?』


浅『…ああ』


奏『深い頷き』


陽『…この後、メンバーに言ってない秘密言う、ってコーナーだけど浅葱にいだけめちゃくちゃ長くなりそー…』(小声)


奏『もし長かったら続きは寮で、にしようか』(小声)


春『…うん、それがいいかな』(小声)


陽『よし、じゃあ次のコーナー!

stair☆s発案!メンバーに言ってない秘密を言う!』


春『…よく考えたら、俺たちは寮で暮らしてるし秘密ってそんなにないような…』


奏『AQUAの時も大きな秘密はあんまりなかったよね』


浅『ああ、そうだな?』


陽『まあどうなるかは分かんないけど、とりあえずじゃんけん後の指名で秘密公開してくってことで!』


春『じゃあ、じゃんけん……』


ICE『ぽん!』


春『俺から、か…。

えーっと秘密、秘密…』


奏『春の秘密、ってなんとなくだけど可愛いイメージがあるよね』


陽『わかる!

で、浅葱にいのは重そう』


浅『…重そう…?』


奏『ああ、まあ浅葱のは秘密が大きなもののことが多いから…』


春『あ、小さいものだけど、あったよ』


陽『どんなどんな?』


春『昔、映画の撮影現場でお菓子を頂いたことがあったんだけど。

食べようとしたら猫に取られちゃったことがあって…』


陽・奏・浅『可愛い』


春『その後、お菓子を頂いた方にどうでしたかって聞かれて美味しかったです、って答えちゃって…』


陽『…あ、もしかしてその猫って真っ黒なちょっと貫禄ある感じの?』


春『…うん、思い出してみたらそうだったかも』


陽『俺も美味しそうだなーって思ってたクッキー取られたことある!

猫に人間のものってあんま良くないって聞いたから気になってたんだよね』


奏『映画の撮影現場…黒い貫禄のある……あ、ミヨさん、かな』


浅『…ああ…』


春・陽『ミヨさん?』


奏『確か、とある監督の飼ってる猫ちゃんで、ものすごいグルメだって聞いたことがあったんだよね。

人間のものを食べる、って聞いたことはないから当てはまってるかちょっと怪しいんだけど…』


浅『監督へのお土産…にした、かもしれないな』


奏『それか、美味しそうだからちょっとかじってみたかった…のかも?』


陽『どっちにしろ、有名な猫ってことか〜…。

その猫って撮影現場によく来てる?』


奏『うん、その監督さんの映画を撮る時にはだいたいいるって聞いたかな。

…子供にも人気みたいだから、子供にあげるため、って可能性もあるかも』


春『俺や陽のお菓子が猫ちゃんに食べられちゃったわけじゃなくて良かった』


陽『うんうん。

食べちゃったなら必死に取り返した方が良かったかなーって思うけど、食べてないなら安心……ってあれ、何の話だっけ?』


奏『えーっと……あ、秘密を話す、ってコーナーだったね。

春、指名はどうする?』


春『…じゃあ、浅葱兄で』


浅『!』


陽『浅葱にい、隠してることを言うんじゃなく秘密にしてること、だからな』


浅『ああ。

…俺の秘密にしてること…あ』


奏『…あ?』


浅『少し前、ICEのコラボドリンクを飲んだ時の話はしてなかったな』


陽『俺と春のドリンク頼んで美味しかった、ってことは聞いた気がするけど?』


浅『ああ、実はその話には続きがあって。

…コラボドリンク、ということはもちろんイメージカラーになっているわけで』


奏『春はレモン、陽はオレンジだったよね』


春『俺のドリンク、さっぱり系だったって感想を見たから美味しいんだって思ったんだけど…そうじゃなかった、とか?』


浅『いや、味は行ってきた日に伝えた通り美味しかったんだ。

…問題は、絵柄がランダムのラテの方で』


陽『あ、限定グッズと同じ絵柄のやつ?

写真で見たけどめちゃくちゃ綺麗だったよなー』


春『上手く予定が合わなくて行けなかったから、またあったら行きたいね』


奏『…そこに繋がる秘密、って1つしかなさそうなんだけど…』


浅『いや、春と陽の絵柄自体はすぐ出たんだ。

……3杯くらいで』


陽・奏『3杯くらい』


春『そこが秘密じゃない、ってことは…まだ何かあったの?』


浅『問題は、その絵柄の種類が』


春『種類が…?』


浅『前後の2コースに分かれていたことなんだ』


陽『…あー、なんか第二弾がどうの、って見た気がする…する…あ』


春・奏『…?』


陽『後編の方って、1人1人のと2人ペアのとあったんだよ、確か』


春・奏『……あ』


浅『……ああ。

それで、春と陽、ペアの方がまっったく出ずに…』


奏『出ずに?』


浅『ついに、3日間通い詰めたんだ』


陽『……』


奏『……』


春『……』


陽『その日程って、確か新曲の振り入れとか事務所でのミーティングとか入ってた気がしたんだけど……』


浅『……』


奏『そういえば、ミーティング終わりにみんなでカフェでもって行った時予定がある、って言ってたよね、浅葱』


浅『………』


春『俺たちとのカフェより、コラボドリンクを…?』


浅『…………取りました』


陽『浅葱にいのことだしそうなのかなーって思ったけど、何杯飲んだの?』


浅『……10…20…?』


奏『…1杯、800円くらいしたよね』


春『…うん、調べたら絵柄が選べない方だから、800円くらい、だね』


浅『……』


陽『まあ、今はラジオ収録中だしもう終わったことだから色々言わないけど。

浅葱にい、もうちょっと考えた方がいいと思う』


浅『…はい』


奏『ちょっと使った、って聞いてたけど、寮に帰ったらいくら使ったのかちゃんと聞くからね?』


浅『……ああ』


春『じゃあ、コーナーの続きに戻って…。

浅葱兄、指名は?』


浅『…奏で』


奏『はーい。

…って言っても、浅葱の秘密が大きかったのに比べたらそんなに話せるようなものはないんだよね。

流衣と映画見に行ったら間違えてホラー映画見て泣かせちゃったとか、絶対トマトが潰れない!って謳い文句の包丁を買ったらべしゃっとなっちゃった、とか…』


陽『前半はわかるけど後半は秘密でもなんでもないっていうか、奏でも謳い文句に釣られてってことあるんだ』


奏『それはもちろん。

うちは人数が多いし、簡単に料理が出来るようなものはいつでも欲しいしね』


春『あと、なにか失敗しちゃったこととかは?』


奏『…えーっと…。

あ、この前、藍と買い物に行って。

可愛い柄のハンカチを見つけて、自分用に買おうと思ったら藍がものすごく驚いてて』


陽『藍が驚く…ってことは、もしかして可愛い柄のイメージが藍と違ったとか?』


奏『いや、柄は2人とも可愛いって一致してたよ』


春『…じゃあ、もしかして値段が高かった…とか…』


奏『春、大正解。

値札を指で抑えちゃってて、桁を1つ見間違えてたみたいなんだよね』


陽『…ハンカチって高いのはめちゃくちゃ高いけど、奏が持ってるなら別に高くてもいい気がするけど…』


奏『それが、普段…は使ってないけど。

浅葱の家で使うようなお値段で…』


春・陽『…ああ…』


陽『俺たちといる浅葱しか見てないから忘れがちだけど、浅葱ってすごいとこの跡取り?だったんだよなぁ…』


春『あの時、出会わなかったらテレビで見る人になってたかもしれないよね』


奏『…いや、まあでも浅葱は2人に出会わなかったら…うん、デビュー延期を言い出してたしほんとに家を継いでたのかも…?』


浅『…もう家を継ぐことはないし、そう拝まなくても』


陽『普段ああだけどご利益がありそう』


奏『普段あんな感じだから、ちょっと信じにくいけど、すごいところの人だから、ちょっと拝みたくなったというか…』


春『2人が拝んでるから、なんとなく…?

でも、浅葱兄はこうして喋れて、一緒にステージに立てる方がいいな』


浅『…春…!』


陽『俺が拝み出したけど、なんか長くなりそうだしスタッフさんがさっきから進めてって言ってるしで進めまーす!

んじゃ最後俺の秘密!』


春『…陽の秘密…』


奏『隠れてドーナツ食べちゃった、とか』


浅『…歌詞を忘れてなんとなくで歌った、とか?』


陽『どっちも当てはまってるけど、それは小さいやつ!

大きいやつは〜……』


浅『…?

陽?』


陽『刺繍、習ってICEのみんなを刺繍してます!』


奏『刺繍を習う、って誰に……あ。

由くん?』


浅『だから最近陽の服に糸がついていたのか』


陽『えっついてた…?!

浅葱にいそういうのは早く言って!』


春『陽、探さなくても今日の服にはついてないから大丈夫だよ』


陽『ってことは春も気づいてる…?!』


春『…実は、俺は前に陽がレッスン中に疲れて寝ちゃった時、部屋に連れて行って見ちゃったんだよね』


陽『……っ、思いっきりバレてた!』


春『でも、ちゃんとは見てないから。

完成を楽しみに待ってるね?』


陽『……よし、こうなったら周りに色々足してすごいの作る…!』


浅『完成したら、共有ルームに飾るか』


奏『額に入れて?』


浅『ああ、もちろん』


陽『完成させたら超大作!みたいに飾られるの、それはそれでなんか恥ずかしいしちょっと嫌なんだけど…』


春『じゃあ、ICE階の作曲部屋…だと浅葱兄が1番よく見れる形になっちゃうから、廊下に飾る…なんてどう?』


浅『ああ、いいと思う』


奏『ICE階の廊下に、ってことなら陽のハードルもちょっとは下がらない?』


陽『下がる!

じゃ、そう出来るように頑張りまーす』


奏『可愛い秘密も出て全員揃ったところで、そろそろ次のコーナーにいこうか』


浅『次は…。

AQUAの案の、全員で出かけるとしたらどこに行くか、か』


春『海や山、ってざっくりした話なら前にしたことあったね』


陽『流衣がいるaquaとかだと海も山もなしになりそう、って話した記憶ある…』


奏『そんな話もしたね、そういえば。

…俺たちで行くなら…あ、季節限定にはなっちゃうけど、スキーとかは行ったことなかったよね』


浅『…スキーか…』


春『俺、よく考えたらスキーもスケートもあんまり行ったことないかも…』


陽『…確かに。

授業で行った…くらい?』


奏『スキーやスケートはやっぱり何回か行かないと慣れないだろうし、上手く休みが取れたら行きたいね』


浅『スキーやスケートに行くなら、それ用のウェアを買いに行くのもいいな』


春『みんなで買い物も久しぶりにいいな』


陽『買い物行くなら、楽器店とか行って色々見て来たいかも!

ギターとかベース…あ、あとウクレレとか?』


奏『陽がギターをやるなら俺はドラムがやってみたいかな。

浅葱はもちろんキーボードで…』


春『そうすると、俺がベースでバンドとかも楽しそう』


浅『バンドICEも機会があったらやってみるか』


陽『じゃあ、俺レッスン室でギターの練習しよっかな。

ICEの曲、弾けるようになりたいし!』


奏『あ、それいいね。

ピアノみたいに、すぐに音が出るわけじゃないから難しいだろうけど…。

練習してお披露目会なんて楽しそうかも♪』


浅『目指せ、アリセットドーム…なんてな?』


陽『目標がめちゃくちゃでかいとこすぎ!

せめてstair☆sが地方でライブする時に使ってるとことか!』


春『…あ、練習風景をRTBに載せるのもいいね』


奏『確かに!

企画の1つにもなりそうだね』


陽『じゃ、目標はでっかく…だけど、まずはRTBで披露!

頑張ろう…ってなんか脱線してない?』


浅『元々は…メンバーで行くなら、か』


奏『でも、いろんなところに行きたいからこれって1つに決める必要はないのかも。

今1番行きたいのは楽器店です、くらいで』


春『楽器店ってあんまり行くことないと思うし、端から端まで歩いてみようかな』


陽『みようみよう!

よし、じゃあこのコーナーの詳細はTWINEで!

ってことで……』


浅『今までのコーナーは全て終わったな』


奏『あとは…Luna♧へのバトンコーナーだけど…』


春『Luna♧の5人にやってほしいもの…。

あ、今後の目標、とか…?』


陽『あ、それいいかも。

ついでに俺たちでも話し合う?』


浅『今後の目標、か…』


奏『浅葱、微妙な…というか、ちょっと苦い顔っぽいけどもしかしてまたなにか締切近いものがあるとか…?』


浅『…いや、そういうわけじゃなくて…まああるにはあるけれど』


陽『あるはあるんだ、やっぱ…』


浅『今後の、と大きく言うならやっぱりシャッフルユニットをやりたいなと思って』


春『月空星花もAquICE内だったし、s☆e、AquICE、Luna♧みんなでシャッフルも楽しそうかも』


陽『じゃあ、もういっそシャッフルユニットについてもLuna♧に聞いちゃう?

誰と組みたいかーとか』


浅『ああ、いいな』


奏『作曲組をいい感じに分けて、誰も作曲が出来ないところを作らないように上手くやりたいね』


浅『ああ。

まあ、その辺もまたLEENEや打ち合わせで相談だな』


陽『ってことで、そろそろ終わりの時間です!』


春『このリレーも最後になりましたが、今までのコーナーや振り返りも兼ねて、何度も聴いていただけたら嬉しいです』


奏『ここまでのお付き合い、ありがとうございました♪』


浅『また、ライブやこんなラジオでお会いできる日を楽しみに待っています。

ありがとうございました』

0コメント

  • 1000 / 1000